店舗情報(NAP)統一チェックリスト|ズレを見つけて直す6つの手順
店舗情報(NAP)のズレが、集客の足を引っ張っている
NAP(Name・Address・Phone)の一致は、MEO対策(Googleマップでの集客施策)の基礎中の基礎です。店名・住所・電話番号がネット上でバラバラな状態だと、Googleが情報の信頼性を低く評価し、マップ検索での表示に悪影響が出る可能性があります。
特に個人店や小規模店舗は、開業時の登録をそのままにしていたり、移転や電話番号変更後の修正が漏れていたりするケースが少なくありません。
NAPのズレが生まれやすい3つのパターン
- 店名の表記ゆれ:「ヘアサロンMORI」「hair salon MORI」「MORI」など
- 住所の書き方の違い:「1丁目2番地3号」と「1-2-3」の混在
- 電話番号の変更漏れ:移転・番号変更後も古い番号が残っている
チェックすべき主なプラットフォーム一覧
NAPを確認・統一すべき場所は、Googleビジネスプロフィールだけではありません。以下のプラットフォームを優先順位順に確認しましょう。
| プラットフォーム | 重要度 | 主な用途 |
|---|---|---|
| Googleビジネスプロフィール | ★★★ | Googleマップ・検索表示 |
| 自社ウェブサイト | ★★★ | 全SEOの基準点 |
| 食べログ・ホットペッパー | ★★ | 飲食・美容向け集客 |
| Facebookページ | ★★ | SNS経由の来店 |
| Instagramプロフィール | ★ | SNS集客 |
| LINE公式アカウント | ★ | 顧客との連絡 |
| 地域タウン情報サイト | ★ | ローカル被リンク |
「Googleビジネスプロフィールだけ直せばいい」と思っていませんか? Googleは複数のサイトの情報を突き合わせて信頼性を判断するため、複数箇所を揃えることが大切です。
NAPチェックリスト|確認すべき6つの項目
ここからが本題です。以下の6項目を各プラットフォームで一つずつ確認していきましょう。
項目1. 店名(Name)の表記
- 正式な屋号を1つ決め、すべての場所で統一する
- ひらがな・カタカナ・アルファベットの使い分けを統一する
- 略称や通称を使っているプラットフォームがないか確認する
- 「株式会社〇〇」など法人名を含めるかどうかを揃える
項目2. 住所(Address)の書き方
- 都道府県から番地まで、すべて同じ表記に揃える
- 「丁目・番地・号」の書き方(漢字 vs ハイフン区切り)を統一する
- ビル名・フロア・部屋番号の有無を揃える
- 移転後に古い住所が残っていないか確認する
項目3. 電話番号(Phone)の表記
- ハイフンあり(03-0000-0000)かなしかを統一する
- 携帯番号と固定番号が混在していないか確認する
- 番号変更後の古い番号が残っていないか確認する
項目4. 営業時間・定休日
- 曜日ごとの時間、季節変更、臨時休業の反映状況を確認する
- Googleビジネスプロフィールの「特別営業時間」機能も活用する
項目5. カテゴリ・業種分類
- Googleビジネスプロフィールのメインカテゴリが業種を正確に表しているか確認する
- ポータルサイトのジャンル選択が実際のサービスと一致しているかチェックする
項目6. ウェブサイトURL
- 自社サイトのURLがHTTPSになっているか確認する
- 各プラットフォームに登録しているURLが正しいページを指しているか確認する
- トップページとGoogleビジネスプロフィールのURLが一致しているか確認する
✅ チェック
NAPのズレを発見したときの直し方・手順
ズレを見つけたら、次の順番で修正を進めると効率的です。
- 自社ウェブサイトを「正」にする まず公式サイトの店舗情報ページを最新・正確な状態に整えます。ここがすべての基準点になります。
- Googleビジネスプロフィールを修正する 管理画面から「情報を編集」で店名・住所・電話番号・URLを更新します。反映には数日かかることがあります。
- 主要ポータルサイトを修正する 食べログ・ホットペッパー等は各サービスの管理画面から修正しましょう。
- SNSプロフィールを修正する Instagram・Facebook・LINE公式アカウントのプロフィール欄を確認・更新します。
- 古い情報が残っているサイトを探す Googleで「店名 + 旧住所」「店名 + 旧電話番号」と検索し、古い情報が残っているページを洗い出します。
- 地域情報サイトに修正依頼を出す 自分で修正できない場合は、運営会社に問い合わせて変更を依頼しましょう。
AIを使ってNAPチェックを効率化する方法
NAPチェックの作業は地道な繰り返しですが、AIツールを活用することで大幅に効率が上がります。
ChatGPTでチェックリストと管理表を作る
例えばChatGPTに「私の店舗情報はGoogleビジネスプロフィールに〇〇、食べログに〇〇と登録されています。違いを表形式で整理してください」と入力するだけで、ズレの一覧を瞬時に整理してもらえます。
ChatGPTでMEO対策を効率化する方法とプロンプト集に具体的なプロンプト例をまとめていますので、あわせて参考にしてください。
NAP管理スプレッドシートのテンプレートを作らせる
「プラットフォームごとに店名・住所・電話番号・URL・最終確認日を管理できる表を作ってください」とChatGPTに依頼すれば、すぐに使えるテンプレートが得られます。一度作っておくと、定期チェックのたびに流用できて便利です。
💡 ポイント
多店舗を経営している場合は、店舗数が増えるほどNAP管理の手間も増えます。多店舗のMEO一括管理をAIで効率化する考え方と選び方5つも参考にしてみてください��
NAP管理は「やれば終わり」ではなく「定期的に見直すもの」です。半年放置すると、いつの間にかズレが生まれていることがよくあります。
よくある質問
NAPがずれていると、Googleマップの順位は下がりますか?
直接的な「ペナルティ」というより、Googleが店舗情報の信頼性を評価するシグナルの一つとして扱います。ズレが多いと「情報が古い・不正確な可能性がある」と判断され、ローカルパック(マップ上位表示)での評価に悪影響を与える可能性があります。
自社ウェブサイトがないと対策できませんか?
自社サイトがなくても、Googleビジネスプロフィールを「正」の情報源として各プラットフォームと揃えることは可能です。ただし、自社サイトがあるとGoogleからの信頼性が高まりやすいため、長期的には持つことをおすすめします。
Googleビジネスプロフィールの修正はどのくらいで反映されますか?
Googleの公式ヘルプによると、審査を経て数日〜1週間程度で反映されることが多いとされています。ポータルサイトはサービスによって異なり、数時間〜数週間かかるものもあります。
古い情報を載せているサイトが修正に応じてくれない場合は?
問い合わせフォームや電話から修正依頼を出すのが基本です。どうしても対応してもらえない場合は、Googleビジネスプロフィールのビジネス説明欄に「旧住所から移転しました」と追記しておくと、来店者の混乱を減らす効果が期待できます。
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まとめ
- NAP(店名・住所・電話番号)の統一はMEO対策の土台であり、コストゼロで始められる最優先施策
- チェックすべき場所はGoogleビジネスプロフィール・自社サイト・ポータルサイト・SNSと多岐にわたる
- 確認項目は「店名・住所・電話番号・営業時間・カテゴリ・URL」の6つ
- 修正の順番は「自社サイト → Googleビジネスプロフィール → ポータルサイト → SNS」が効率的
- ChatGPTを使えばチェックリストや管理表の作成を効率化でき、定期チェックも楽になる
監修: 小川葵(株式会社PROST 代表取締役)
店舗ビジネスのSNS集客(Threads/Instagram)・LINE構築・AI活用支援を手がける。本メディアはPROST編集部がAIを活用して制作し、代表が監修しています。
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