売上が1年で2倍になった!院長が実践した集客改革の全手順

売上が1年で2倍になった!院長が実践した集客改革の全手順

· PROST AI · 8分で読めます

「このままでは廃院かもしれない」そう思っていた院長の話

治療院の集客に悩んでいませんか?

「技術には自信があるのに、新患が全然増えない」「口コミやチラシに頼ってきたけど、もう限界を感じている」という声は、多くの院長さんから聞かれます。

この記事では、月の新患数が8人→21人に増え、年間売上が1年で約2倍になった整骨院の院長・Kさん(50代・地方都市)の集客改革ストーリーをもとに、誰でも再現できる具体的な手順をお伝えします。


改革前の状態:何が問題だったのか

Kさんの院は、開業から10年以上が経過した地域密着型の整骨院です。

既存患者さんの満足度は高く、再来院率も悪くありませんでした。しかし、新患数が月平均8人前後で頭打ちになっており、既存患者の高齢化とともに来院数が少しずつ減り続けていました。

「紹介だけでやっていこうと思っていたけど、それも限界でした。チラシを撒いても反応がほぼゼロで、何をすればいいか全く分からなかったんです」(Kさん)
改革前の集客状況をまとめると、こうでした。
  • 新患数: 月8人前後
  • 集客方法: 既存患者からの紹介・折り込みチラシ
  • SNS運用: Instagram・Googleビジネスプロフィールともに放置状態
  • 口コミ数: Googleマップ口コミが12件(評価★3.9)
この状態を「集客の土台がない」と気づいたことが、改革の出発点でした。

改革ステップ1:Googleマップを集客の軸に据える

最初に着手したのは、Googleビジネスプロフィールの整備です。

地域で治療院を探す人の多くは、まずGoogleマップで検索します。そこで表示される口コミの数・評価が、来院の判断に大きく影響します。

Kさんが実践した具体的な手順はこちらです。

    • プロフィール情報を完全に埋める(営業時間・写真・診療メニュー・駐車場情報など)
    • 口コミ依頼のタイミングを統一する(施術後の会計時に、受付スタッフが口頭で依頼)
    • すべての口コミに48時間以内に返信する
    • 投稿機能(Googleビジネス投稿)を週1回活用する
これを3ヶ月継続した結果、口コミ数が12件→41件に増加し、評価は★3.9→★4.6に改善しました。

口コミ返信で「院の人柄」を伝える

口コミ返信は、書いてくれた患者さんへのお礼だけではありません。

返信の内容は、まだ来院していない人にも見られています。

Kさんは返信テンプレートを用意しつつ、患者さんの状況に合わせて一言ずつカスタマイズしました。「この院長は丁寧な人だな」という印象が、新患の問い合わせにつながっていきました。


改革ステップ2:Instagramで「地域の人に顔を知ってもらう」

Googleマップと並行して取り組んだのが、Instagramの本格運用です。

Kさんはスマートフォンの操作が得意ではなく、最初は「SNSなんて若い人がやるもの」と思っていたそうです。しかし、地域の競合院がInstagramで集客に成功しているのを見て、重い腰を上げました。

最初に決めたのは、「投稿テーマを3つに絞る」こと。

  • 症状別の解説投稿(「腰痛が朝一番に強い人の原因と対処法」など)
  • 院の日常・スタッフ紹介(親しみやすさを伝える)
  • 患者さんの声・ビフォーアフター(許可を得た上で掲載)
この3パターンを週2〜3回投稿するルールを作り、半年間継続しました。

投稿の手間を減らすことが継続のカギ

Kさんが最も苦労したのが、投稿文を考える時間の確保でした。

施術・経営・スタッフ管理をこなしながら、SNS投稿まで毎回ゼロから書くのは現実的ではありません。そこでKさんが導入したのが、AIを使った投稿文の自動作成です。

💡 ポイント

AIに「症状名・院の強み・ターゲット患者」を入力するだけで、投稿文の下書きが数秒で完成します。あとは自分の言葉で少し手直しするだけなので、1投稿あたりの作業時間が30分→5分に短縮できます。

Instagram運用を6ヶ月継続した結果、フォロワー数は0→380人(地域アカウントとして十分な数)になり、「Instagram見て来ました」という新患が月3〜5人安定して増えるようになりました。


改革ステップ3:新患が来たあとの「仕組み」を整える

集客改革は、新患を集めるだけでは完結しません。

Kさんが3つ目のステップで取り組んだのは、来院後のフォロー体制の強化です。

「せっかく来てもらっても、1〜2回で来なくなる人が多かった」という課題を解決するため、以下の仕組みを作りました。

    • 初回来院時のカウンセリングシートを刷新(生活習慣・来院目的・ゴールを明確に確認)
    • LINEでのフォローメッセージを自動送信(施術3日後・1週間後に自動で体調確認メッセージ)
    • 次回予約を施術後に必ず提案する(「次は〇日後が理想的です」と具体的に案内)
この3つを徹底した結果、初回来院後の継続率が52%→74%に改善しました。
「来てくれた患者さんをちゃんと繋ぎ止める仕組みがなかったんです。新患を増やす前に、まずここを直すべきでした」(Kさん)

LINEフォローはAIで自動化できる

フォローメッセージを毎回手動で送るのは現実的ではありません。

KさんはLINE公式アカウントのステップ配信機能と、AIの文章作成を組み合わせて、患者さんの状態に合ったメッセージを自動送信する仕組みを構築しました。一度設定してしまえば、スタッフが動かなくても自動でフォローが続きます。


改革ステップ4:数字を見て「何が効いているか」を把握する

集客改革において、多くの院長が見落としがちなのが効果測定です。

Kさんは改革開始から3ヶ月目に、「何が新患増加につながっているか」を把握するために、以下のシンプルな計測を始めました。

  • 新患への来院理由アンケート(受付でひと言ヒアリング)
  • 月ごとの新患数・再来院率・問い合わせ数の記録
  • Instagramのインサイト(リーチ数・フォロワー増加数)を月1回確認
この計測によって分かったのは、「Googleマップからの流入が全体の約40%を占める」という事実でした。口コミ施策に力を入れてきた判断が正しかったと確認でき、さらに力を注ぐ根拠になりました。

チェック

集客施策は「やりっぱなし」にしないことが大切です。月に1回、数字を見直す時間を30分だけ作る習慣が、改善のサイクルを生みます。

1年後の結果:売上は具体的にどう変わったか

4つのステップを1年間実践した結果、Kさんの院は以下のように変わりました。

| 指標 | 改革前 | 1年後 |
|---|---|---|
| 月の新患数 | 8人 | 21人 |
| Googleマップ口コミ数 | 12件 | 67件 |
| Googleマップ評価 | ★3.9 | ★4.7 |
| 初回継続率 | 52% | 74% |
| 月の延べ来院数 | 約160人 | 約310人 |
| 月商(概算) | 約68万円 | 約142万円 |

月商は約2.1倍になりました。新患増加と継続率改善の両輪が回ったことで、複利的に売上が伸びた形です。

Kさんはこう話しています。

「特別なことは何もしていません。でも、それぞれの施策を中途半端にせず、仕組みとして回るまで続けたことが大事だったと思います。諦めなければ、数字は必ず変わります」

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まとめ

Kさんの集客改革から学べるポイントを整理します。

  • Googleマップの整備と口コミ収集を最初の優先事項にする
  • SNS投稿はテーマを絞り、継続できる仕組みを作る(AI活用が有効)
  • 新患来院後のフォロー体制を整えることで再来院率が大きく変わる
  • 効果測定を月1回行い、何が効いているかを確認しながら進める
  • 売上増加は「新患獲得×継続率改善」の掛け算で生まれる
1年で劇的に変わったのは、特別な才能や大きな予算があったからではありません。正しい順番で、仕組みとして回るまで続けたことが最大の要因です。

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