患者の本音が変わる!治療院の接遇改善で口コミ★4.8を達成する方法
口コミ評価が上がらない治療院に共通する「接遇の落とし穴」
技術には自信があるのに、なぜかGoogleの口コミ評価が伸びない。そんなお悩みを抱えている院長さんは多いのではないでしょうか。
実は、患者さんが口コミに書く内容の約70%は「施術の効果」よりも「スタッフの対応」や「院の雰囲気」に関するものです。つまり、接遇の質が口コミ評価を左右していると言っても過言ではありません。
「腕は確かなのに、受付の対応が冷たくて残念でした」このような口コミを見かけたことはありませんか?施術の技術と接遇の質は、患者さんの評価においてセットで問われています。
患者さんが「書きたくなる」口コミとは
患者さんが自発的に口コミを書くのは、感情が大きく動いたときです。「思ったより良かった」「こんな丁寧な対応は初めて」という期待を超えた体験が、口コミを書く行動につながります。
逆に、「普通だった」「可もなく不可もなかった」という体験は、良い口コミにも悪い口コミにもなりません。評価が上がらない院の多くは、この「普通」の接遇にとどまっているケースがほとんどです。
口コミ評価を上げる「接遇改善」3つの重要場面
接遇改善というと「笑顔で挨拶する」「丁寧な言葉を使う」といった一般的なことが思い浮かぶかもしれません。しかし、治療院の接遇改善には患者さんの体験の流れに沿った具体的なアプローチが必要です。
患者さんが来院してから帰るまでの流れを「受付・施術中・見送り」の3場面に分けて、それぞれ具体的な改善ポイントを見ていきましょう。
① 受付・来院時:第一印象で「この院は違う」と感じさせる
人の第一印象は7秒で決まると言われています。受付での対応が、その後の施術全体の評価に大きく影響します。
改善のポイントは以下の3つです。
- 名前で呼ぶ:「次の方どうぞ」ではなく「〇〇さん、お待ちしておりました」と名前を呼ぶだけで、患者さんは「ちゃんと覚えてもらっている」と感じます
- 待ち時間の先出し説明:「あと10分ほどお待ちいただきます」と先に伝えることで、不安や不満を大幅に減らせます
- 前回の状態を確認する一言:「先週はいかがでしたか?」という声かけが、患者さんに「ちゃんと引き継がれている」という安心感を与えます
② 施術中:「説明」と「共感」で信頼を積み上げる
施術中の会話は、患者さんの満足度に直結します。ただし「話しすぎ」も「無言すぎ」もNGです。
💡 ポイント
施術中に取り入れたい接遇習慣を具体的に挙げます。
- 今何をしているかを伝える:「今、硬くなっている〇〇筋をほぐしています」と説明するだけで、施術への信頼感が高まります
- 生活習慣を聞く:「お仕事はデスクワークですか?」「最近、睡眠はとれていますか?」と聞くことで、患者さんは「私のことを総合的に見てくれている」と感じます
- 改善を一緒に喜ぶ:「先週より可動域(かどういき:関節の動く範囲)が広がっていますね!」と具体的な変化を伝えることで、患者さんのモチベーションが上がります
「施術の途中で『肩がずいぶん柔らかくなりましたね』と言ってもらえて、うれしくて思わず口コミに書きました」(40代女性患者さんの声より)
③ 見送り・会計時:最後の印象が口コミを決める
心理学に「ピーク・エンドの法則」という考え方があります。人は体験の「一番強烈な瞬間」と「最後の瞬間」で全体を評価するという法則です。
見送りの場面は、患者さんの印象に最も強く残るタイミングです。ここで差をつけましょう。
- 次回へのつなぎ言葉:「次回は〇曜日にまたいらっしゃいますか?それまでにこのストレッチをしてみてください」と宿題を渡すことで、来院への期待が生まれます
- 名前を使った見送り:「〇〇さん、お気をつけてお帰りください」と最後も名前を呼ぶことで、特別感が生まれます
- 玄関まで見送る:受付から声をかけるだけでなく、スタッフが玄関まで同行して見送ることで、印象は大きく変わります
スタッフ全員で接遇を統一するための「仕組み化」
院長一人が頑張っても、スタッフの対応がバラバラでは意味がありません。接遇改善を定着させるには、個人の頑張りではなく仕組みとして落とし込むことが大切です。
接遇マニュアルを「場面ごとのセリフ集」にする
「笑顔で対応する」「丁寧な言葉を使う」といった抽象的なマニュアルは、スタッフによって解釈が異なります。
おすすめは、場面ごとの具体的なセリフ(スクリプト)を作成することです。
| 場面 | NGフレーズ | OKフレーズ |
|------|-----------|------------|
| 初診受付 | 「保険証をください」 | 「保険証のご提示をお願いできますか?」 |
| 待ち時間 | 「少々お待ちを」 | 「あと5分ほどでご案内できます。お席にどうぞ」 |
| 見送り | 「ありがとうございました」 | 「〇〇さん、お大事に。次回もお待ちしております」 |
セリフを決めておくことで、新人スタッフでもすぐに一定水準の接遇ができるようになります。
週1回「接遇ミーティング」を5分で実施する
接遇改善は一度やれば終わりではなく、継続的な振り返りが必要です。毎週5分でいいので、以下の3点を確認するミーティングを習慣にしましょう。
- 今週、患者さんに喜んでもらえた対応はあったか
- 逆に、改善が必要だと感じた場面はあったか
- 来週から取り組む具体的なアクションを1つ決める
✅ チェック
接遇改善の効果を口コミに結びつける「最後の一押し」
どれだけ接遇を改善しても、患者さんが自発的に口コミを書いてくれるとは限りません。満足した患者さんの多くは「書こうと思っていたのに、ついつい忘れてしまった」という状態です。
接遇改善の効果を口コミに変えるための「最後の一押し」として、以下を実践しましょう。
- タイミングを見極める:施術後に「今日は楽になりましたか?」と聞いて、ポジティブな反応があったその場でお願いする
- QRコードカードを渡す:GoogleマップのレビューページへのQRコードを印刷したカードを会計時に手渡しする
- お願いの言葉を丁寧に:「よろしければ、感想を口コミに書いていただけると、同じようにお悩みの方の参考になります」と伝える
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まとめ
口コミ評価を上げるための接遇改善、重要なポイントをまとめます。
- 患者さんの口コミは「施術の技術」より「スタッフの対応」に影響を受けやすい
- 受付・施術中・見送りの3場面それぞれに具体的な接遇改善を取り入れる
- 「名前を呼ぶ」「説明と共感を意識する」「見送りを丁寧にする」が特に効果的
- 接遇改善は個人の努力ではなく、セリフ集やミーティングで「仕組み化」することが大切
- 接遇改善の効果は、QRコードカードやタイミングを合わせた依頼で口コミに結びつける
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