お問い合わせ
← ブログ一覧に戻る

治療院のInstagramストーリーズ動画活用ガイド|信頼感を伝える撮影のコツと注意点

この記事の結論

  • Instagramのストーリーズ動画は、写真だけの投稿に比べて「院内の雰囲気」や「先生・スタッフの人柄」が伝わりやすく、来院前の不安をやわらげる一助になり得ると考えられています(効果を保証するものではなく、一般的な傾向としての説明です)。
  • 一方で、整骨院・整体院・鍼灸院など、あはき・柔整に該当する治療院は、医療広告ガイドラインに準じて患者様の体験談やビフォーアフター表現を広告として使うことが禁止されています(2025年2月改定)。SNS投稿もこの考え方に沿って運用する必要があります。
  • 撮影ネタは「院内環境」「施術の流れ紹介(顔は映さない)」「スタッフ・院長の人柄」「健康コラム」など、体験談やビフォーアフターに頼らない切り口で継続するのが実務的な進め方です。
  • 撮影そのものより「継続」がハードルになりやすいため、投稿文の作成や配信作業を自動化するツールを組み合わせる方法もあります(本記事末尾で紹介する「こえむすび」もその一つです)。

治療院がストーリーズ動画に取り組む意味

「Instagramの投稿はしているけれど、なかなか反応が得られない」という悩みを持つ治療院は少なくありません。写真投稿だけでは伝わりにくい「院内の空気感」や「スタッフの人柄」を届けられる点が、動画・ストーリーズ活用の特徴です。

動画投稿が持つ3つの特徴

1. 院内の透明性 施術の様子や院内環境を動画で見せることで、初診の方が抱きがちな「どんな場所かわからない」という不安を軽減しやすくなります。

2. 人柄が伝わりやすい 話している様子やスタッフの接し方が動画で伝わることは、来院前の安心材料の一つになり得ます。

3. リアルタイム感による親近感 ストーリーズ特有の「今」感は、患者様との心理的な距離を縮める要素として働きやすいとされています。

いずれも「必ず新患が増える」といった効果を保証するものではなく、コミュニケーション施策の一つとして捉えるのが適切です。

撮影前に必ず確認したい法令・ガイドラインのポイント

動画コンテンツを企画する前に、治療院特有のルールを押さえておく必要があります。

あはき・柔整の広告ガイドライン(2025年2月改定)

整骨院・整体院・鍼灸院(あはき・柔整)は、医療広告ガイドラインに準じて以下が禁止されています。

  • ビフォーアフター表現(施術前後の比較による効果の訴求)
  • 患者様の体験談の広告利用(「効果があった」といった声を宣伝目的で使うこと)

これはチラシやホームページだけでなく、InstagramやThreadsなどのSNS投稿・ストーリーズ動画にも同じ考え方で適用するのが安全です。撮影ネタを企画する段階から、この2点に触れない内容設計にしておくことが重要です。

患者様の映り込みとプライバシー

  • 撮影目的を事前に説明し、同意を得る
  • 顔は映さない(後ろ姿・手元・横向きなど)
  • いつでも削除依頼ができることを伝える
  • 可能であれば書面での同意取得が望ましい

:::warning 患者様のプライバシー保護と広告ガイドラインの遵守は、治療院の信頼に直結します。撮影前の確認と許可取得は必ず実施しましょう。 :::

体験談・ビフォーアフターに頼らない撮影アイデア

上記のルールを踏まえたうえで、実際に企画しやすい撮影の切り口を紹介します。

1. 朝の院内準備シーンで清潔感を伝える

撮影タイミング: 開院前の準備時間帯 撮影内容: - 院内の清掃風景(10〜15秒程度) - 設備の準備や消毒作業 - 「今日も皆様のお体のケアをさせていただきます」といったひと言

:::point 清潔感は治療院選びの判断材料の一つになりやすい要素です。毎朝の準備風景は、衛生管理への取り組みを伝える機会になります。 :::

2. 施術の様子紹介(顔は映さず、流れの説明にとどめる)

撮影のポイント: - 患者様の顔は映さない(プライバシー保護) - 手技の動きにフォーカス - 特定の症状への効果を断定せず、「どのような流れで施術するか」の紹介にとどめる

  1. 患者様に撮影許可を事前に取得する
  2. 手元や背中など、顔以外の部位を撮影する
  3. 施術の流れをナレーションや文字入れで説明する
  4. 「必ず良くなる」等の効果を断定する表現は使わない

3. 院長・スタッフの一言メッセージで人柄を伝える

週数回程度の頻度で実施: - その日の気候と体調管理に関する一般的な豆知識 - 季節の症状に関する一般的な情報 - 来院・お問い合わせへのお礼の言葉

メッセージ例: 「おはようございます。今日は冷え込みが厳しい一日です。首や肩が凝りやすい気候なので、お困りの際はお気軽にご相談ください」

4. スタッフの日常風景で院内の雰囲気を伝える

  • 受付での対応の様子(後ろ姿など、個人が特定されない範囲で)
  • スタッフ同士の連携の様子
  • 研修や勉強会の様子

5. 設備・機器の紹介(機能説明にとどめる)

月数回程度の頻度で実施: 1. 新しい機器を導入したときの紹介 2. 既存設備の使い方・役割の説明 3. 機器の仕組みや特徴の紹介(施術前後の比較=ビフォーアフター表現は行わない)

6. 季節の健康コラム・院内のお知らせ

  • 季節ごとの体調管理に関する一般的な情報発信
  • 休診日・診療時間変更などのお知らせ
  • 院内イベントや取り組みの紹介

:::check 体験談やビフォーアフターに頼らなくても、院内環境・人柄・情報発信を軸にすれば継続的なコンテンツ作りは可能です。 :::

撮影を継続するための運用の工夫

動画撮影を無理なく続けるには、あらかじめ仕組み化しておくことが助けになります。

撮影スケジュールの一例

曜日別撮影内容(一例): - 月曜日: 朝の準備風景・今週のひと言 - 火曜日: 施術の流れ紹介 - 水曜日: 院長・スタッフからの健康コラム - 木曜日: スタッフ紹介・院内風景 - 金曜日: 設備・機器紹介 - 土曜日: 季節のお知らせ・イベント紹介 - 日曜日: 休診日のお知らせ・来週の予告

この配分は一例であり、院の状況に合わせて調整してください。

撮影時間を短縮する工夫

  1. スマホの固定位置を決めておく(三脚などを活用)
  2. 1本あたりの撮影時間の目安をあらかじめ決めておく
  3. 編集は文字入れなど最小限にとどめる
  4. よく使う文言のテンプレートを準備しておく

継続の妨げになりやすいのは「完璧を求めすぎること」です。多少ラフでも、無理なく続けられる形を優先する治療院が多いようです。

投稿頻度とタイミングの考え方

投稿タイミングの考え方(一般的な目安)

平日: - 朝の通勤時間帯(院内準備風景など) - 昼の休憩時間帯(施術・健康コラムなど) - 夕方の帰宅時間帯(スタッフからのメッセージなど)

土日: - 午前の時間帯(お知らせ関連) - 午後の時間帯(院内の雰囲気紹介など)

これらは一般的なSNS利用傾向を踏まえた目安であり、アカウントごとの実際の反応を見ながら調整することが重要です。

継続可能な投稿頻度

明確に「正解の頻度」があるわけではありませんが、目安として次のような考え方があります。

  • 無理なく続けられる頻度(例: 週数本程度)から始める
  • 毎日投稿にこだわりすぎて品質が下がったり、継続できなくなったりするよりも、続けられる頻度を長期間続けることを優先する

投稿頻度を上げること自体が新患獲得を保証するものではない点には注意が必要です。

まとめ

  • ストーリーズ動画は、院内の雰囲気や人柄を伝える手段の一つとして活用できる
  • 整骨院・整体院・鍼灸院は、患者様の体験談・ビフォーアフター表現の広告利用が禁止されている点への配慮が必須
  • 撮影は「院内環境」「施術の流れ紹介」「人柄」「情報発信」など、体験談に頼らない切り口で組み立てる
  • 患者様のプライバシー保護(顔を映さない・事前許可・削除対応)を最優先にする
  • 続けやすい仕組み(スケジュール化・時間短縮の工夫)が継続の鍵になる

ストーリーズ動画の撮影自体は院内で行う必要がありますが、投稿文の作成や複数媒体への配信作業は自動化できます。PROSTの「こえむすび」は、音声メモを録音するだけでAIが投稿文を自動生成し、Instagram・Threads・Googleビジネスプロフィール・Facebook・X・LINEの6媒体へ自動投稿するサービスです。料金はライトプラン月3万円〜、スタンダード月5万円、プレミアム月8万円です。詳しくはこちら

よくある質問

患者様の声や施術のビフォーアフターを動画・SNS投稿に使ってもいいですか?

整骨院・整体院・鍼灸院(あはき・柔整)は、医療広告ガイドラインに準じて患者様の体験談やビフォーアフター表現の広告利用が禁止されています(2025年2月改定)。SNS投稿・ストーリーズ動画も同じ考え方で扱い、体験談やビフォーアフター比較は避け、院内の様子や情報発信にとどめるのが安全です。

患者様を撮影する際に気をつけることは何ですか?

事前に撮影目的を説明して同意を得ること、顔を映さないこと、いつでも削除依頼ができる旨を伝えることが基本です。可能であれば書面での同意取得も検討してください。

どのくらいの頻度で投稿すればよいですか?

明確な「正解の頻度」はありません。一般的には無理なく続けられる頻度(例えば週数本程度)から始め、完璧を求めすぎずに継続することが重視されています。特定の頻度が新患獲得を保証するものではありません。

Googleの口コミ依頼で気をつける点はありますか?

好意的な反応が見込める患者様だけに口コミを依頼する「レビューゲーティング」や、口コミ投稿に対する謝礼・特典の提供は避ける必要があります。来院された方全員に一律・任意でお願いする形が適切です。

撮影や投稿作業の負担を減らす方法はありますか?

撮影そのものは院内で行う必要がありますが、投稿文の作成や複数SNSへの配信作業は自動化できます。たとえばPROSTの「こえむすび」は、音声メモを録音するだけでAIが投稿文を自動生成し、6媒体(Instagram・Threads・Googleビジネスプロフィール・Facebook・X・LINE)へ自動投稿するサービスで、月3万円〜から利用できます。

AIの導入やSNS集客のご相談はお気軽に

お問い合わせはこちら
← ブログ一覧に戻る