治療院のLINE公式アカウント自動応答で新患対応を24時間化する設定ガイド
この記事の結論
LINE公式アカウントには、友だち追加時の挨拶メッセージやキーワードに応じた自動応答など、無料プランからでも使える機能があります。夜間・休診日の問い合わせに一次対応できる体制を整えることで、患者さんの不安を減らし、対応の抜け漏れを防ぎやすくなります。ただし、LINE公式アカウントの自動応答機能と、こえむすびのようなSNS自動投稿サービスは別の機能である点に注意してください。
こんな経験はありませんか?夜遅くや休診日にLINEで問い合わせが来ているのに、返信が翌営業日以降になってしまうケースです。診療時間外の問い合わせに迅速に対応できないと、患者さんが不安に感じたり、他院を検討し始めたりする可能性があります。この記事では、LINE公式アカウントの自動応答機能を活用して、診療時間外の一次対応を実現する具体的な設定方法をお伝えします。
LINE自動応答が治療院にもたらすメリット
LINE公式アカウントの自動応答機能を導入することで、治療院経営に次のようなメリットが期待できます。
問い合わせへの対応の抜け漏れを減らせる
診療時間外の問い合わせに対しても、営業時間・休診日・予約方法といった基本情報を即座に案内できるようになります。翌営業日まで返信が持ち越しになる状況を減らせるため、患者さんの離脱を防ぎやすくなります。
患者満足度の向上につながりやすい
迅速な一次対応は患者さんの安心感を高めます。「すぐに何らかの返事がもらえる治療院」という印象は、来院のハードルを下げる効果が期待できます。
💡 ポイント
スタッフの対応負担を軽減しやすい
よくある質問への回答をあらかじめ用意しておくことで、スタッフが同じ質問に何度も個別対応する負担を減らせます。その分の時間を、施術や院内業務に充てやすくなります。
24時間対応をアピールできる
24時間何らかの応答が可能であることを患者さんにアピールでき、「いつでも相談できる治療院」としてのブランディングにも活用できます。
コストを抑えて始めやすい
LINE公式アカウントは無料プランからスタートでき、自動応答の基本機能も追加費用なしで利用できます。有料プランは配信数などに応じた複数の料金体系が用意されているため、必要な機能と費用は公式サイトで最新情報をご確認ください。
自動応答設定の基本手順
LINE公式アカウントの自動応答設定は、管理画面から比較的シンプルに行えます。ここでは基本的な手順を解説します。
ステップ1: LINE公式アカウントの開設
- LINE公式アカウントのWebサイトにアクセス
- 「アカウントを作成」をクリック
- 治療院名、業種、所在地を入力
- 必要に応じて認証済みアカウントを申請(信頼度向上のため推奨)
ステップ2: 応答設定の基本設定
管理画面の「応答設定」から以下を設定します。
- 応答方法: 「Bot」または「Bot+手動」を選択
- 応答時間: 24時間対応にするか、営業時間内は手動対応にするかを選択
- 応答率: 自動応答をどの程度自動化するかを設定
ステップ3: 挨拶メッセージの作成
友だち追加時に自動送信されるメッセージを設定します。
〇〇整骨院の公式LINEにご登録いただき、ありがとうございます!>
◆営業時間: (院の営業時間を記載)>
◆休診日: (院の休診日を記載)
◆ご予約・お問い合わせのメッセージは24時間お送りいただけます(返信は営業時間内となります)
お気軽にメッセージをお送りください!
ステップ4: キーワード応答の設定
患者さんが送信する可能性の高いキーワードに対する自動返信を設定します。
「予約」「営業時間」「料金」「場所」などのキーワードを登録し、それぞれに適切な返信文を用意しましょう。
効果的な自動応答メッセージの作り方
自動応答の効果を高めるには、メッセージの内容が重要です。ここでは、患者さんに伝わりやすい自動応答文の作成ポイントをお伝えします。
誠実で分かりやすい文章にする
自動応答であることを隠さず、丁寧で分かりやすい文章を心がけましょう。「お問い合わせいただきありがとうございます。こちらは自動応答メッセージです。」のように明記することで、患者さんの誤解を防げます。
具体的な情報を盛り込む
曖昧な返答では患者さんの不安を解消できません。以下の情報は必須です。
- 明確な営業時間
- 休診日
- 所在地と最寄り駅
- 電話番号
- 予約方法
次のアクションを明示する
「詳しいご相談はお電話でも承ります」「Web予約も可能です」など、患者さんが次に取るべき行動を明確に示しましょう。
✅ チェック
よくある問い合わせ別の応答パターン設定例
治療院によく寄せられる質問パターンを想定し、それぞれに応答例を用意しておくと、患者さんの疑問に一次対応しやすくなります。
予約に関する問い合わせ
キーワード例: 「予約」「空き」「いつ」「明日」
応答例:
ご予約に関するお問い合わせありがとうございます。>
📅 Web予約: [URLを挿入]>
☎️ お電話: (電話番号を記載)(営業時間: 〇〇)
お急ぎの場合はお電話にてご相談ください。
料金に関する問い合わせ
キーワード例: 「料金」「費用」「値段」「いくら」
応答例:
料金についてお問い合わせありがとうございます。>
料金の詳細は院の料金表ページをご確認いただくか、ご来院時にスタッフよりご説明いたします。
保険適用の可否は症状により異なりますので、詳しくは直接お問い合わせください。
アクセスに関する問い合わせ
キーワード例: 「場所」「住所」「行き方」「駐車場」
応答例:
アクセス情報をご案内いたします。>
📍 住所: (住所を記載)>
🚃 最寄り駅: (最寄り駅を記載)
🚗 駐車場: (駐車場情報を記載)
Googleマップ: [URLを挿入]>
ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
自動応答の効果測定と改善方法
自動応答を導入して終わりではなく、継続的に振り返り改善していくことが大切です。
確認しておきたい指標
以下の項目を定期的に確認しましょう。
- 友だち数の増加率
- メッセージの開封・反応状況
- 自動応答から予約・来院につながった件数の傾向
- 問い合わせ対応にかかる時間の変化
応答文をテストしながら改善する
同じキーワードに対して複数の応答パターンを用意し、どちらが反応につながりやすいか試してみるのも一つの方法です。
パターンA(簡潔型):
「ご予約承ります。お電話またはWeb予約をご利用ください。」
パターンB(詳細型):
「ご予約ありがとうございます!当院の施術内容や特徴について、詳しくご案内いたします…」
どちらが反応につながりやすいかを見ながら調整していきましょう。
患者さんからのフィードバックを活用する
「自動応答で分かりにくい点があった」「こんな情報も欲しかった」という声を積極的に収集し、応答内容に反映させましょう。
⚠️ 注意
導入時の注意点と成功のコツ
患者さんに自動応答であることを明示する
「この返信は自動送信です」と明記することで、患者さんの混乱を防げます。誠実な対応が信頼関係構築につながります。
営業時間内は手動対応を併用する
自動応答だけでなく、営業時間内はスタッフによる手動対応も併用しましょう。「現在スタッフが対応中です。少々お待ちください」のような切り替えメッセージも効果的です。
定期的なメンテナンスを実施する
月1回程度は以下の点をチェックし、必要に応じて更新しましょう。
- 営業時間や休診日の変更
- 料金改定の反映
- 新サービスの追加
- 季節に応じたメッセージの調整
スタッフ全員で情報共有する
自動応答の内容について、スタッフ全員が把握しておくことが重要です。患者さんから「LINEで見た内容について」と質問された際に、適切に対応できるよう準備しておきましょう。
よくある質問
LINE公式アカウントの自動応答は無料で使えますか?
基本的な自動応答機能は無料プランからでも利用できます。配信数の多いプランや高度な機能を使う場合は有料プランが必要になることがあるため、最新の料金体系は公式サイトでご確認ください。
こえむすびを使えばLINEの自動応答も設定できますか?
いいえ。こえむすびは声を録音するだけでAIが治療院向けの投稿文を自動生成し、LINEを含む6媒体(Instagram・Threads・Googleビジネスプロフィール・Facebook・X・LINE)にSNS投稿として自動配信するサービスです。患者さんからの個別メッセージに自動返信する機能は含まれていないため、LINEの自動応答を設定したい場合はLINE公式アカウントの応答設定機能をご利用ください。
自動応答を導入すれば新患が確実に増えますか?
自動応答はあくまで問い合わせへの一次対応を改善する施策であり、新患数の増加を保証するものではありません。効果は院の患者層や既存の集客施策によって異なるため、他の集客施策と合わせて継続的に運用・改善していくことが大切です。
こえむすび
治療院のSNS投稿、AIにおまかせしませんか?
月3万円〜で毎日のSNS投稿を完全自動化
まとめ
- LINE公式アカウントの自動応答により、診療時間外の問い合わせにも一次対応できる体制を整えられる
- 基本的な設定は無料プランからでも可能
- 効果的な自動応答には具体的な情報と次のアクションの明示が重要
- よくある質問パターンを想定し、それぞれに応答例を用意しておく
- 継続的な効果測定と改善により、運用の質を高めていける
- 自動応答と手動対応の使い分けで患者満足度の向上を目指す
※本記事の内容は2026年7月時点の情報です。最新の仕様や料金は必ず公式サイトでご確認ください。
SNS投稿(LINEでの配信を含む)の作成・配信の手間を減らしたい方は、AI自動運用サービス『こえむすび』の無料相談もあわせてご検討ください。
AI × SNS自動運用
治療院のSNS、まだ手動でやっていますか?
『こえむすび』なら、AIが毎日の投稿を自動生成・自動投稿。月3万円〜で始められます。投稿作成にかけていた時間を、施術に集中できます。