治療院のSNS代行で失敗しない5つのチェックポイント

治療院のSNS代行で失敗しない5つのチェックポイント

· PROST AI · 7分で読めます

SNS代行サービスを使い始めたのに、3ヶ月経っても新患がまったく増えない——そんな経験はありませんか?

治療院向けのSNS代行サービスは近年急増しています。しかし「任せたら安心」と思っていたら、医療広告ガイドライン違反の投稿を量産されていたというトラブルも後を絶ちません。

この記事では、整骨院・整体院のオーナーがSNS代行で失敗しないために必ず事前確認すべき5つのチェックポイントを、具体的な質問例とともに解説します。


SNS代行で失敗する治療院に共通する3つのパターン

まず「失敗」がどんな状態かを整理しておきましょう。

SNS代行で損をしている院長さんに話を聞くと、以下の3つのパターンに集約されます。

    • 投稿が続いているのに集客に結びつかない(中身が薄い・ターゲットがズレている)
    • 医療広告ガイドラインに抵触する表現を使われた(「完治」「絶対に治る」など)
    • 費用が高すぎて損益分岐点を超えられない(月10〜20万円払っても新患が2〜3人)
「月15万円払っていたのに、半年で問い合わせがゼロのままでした。解約しようとしたら違約金が発生すると言われて……」(40代・整骨院院長)
こうした失敗を防ぐためには、契約前の段階で業者をしっかり見極めることが最大の対策です。

チェックポイント① 医療広告ガイドラインへの対応実績はあるか

SNS代行業者が治療院の投稿を作る際、最も見落とされやすいのが医療広告ガイドライン(厚生労働省が定めるルール)への対応です。

一般的なSNS代行は飲食店やアパレルを中心に扱っているため、治療院特有の表現規制を知らないケースが少なくありません。

禁止表現の例

  • 「腰痛を完治させます」
  • 「〇〇日で痛みがゼロに!」
  • 「日本No.1の技術」
  • 根拠のないビフォーアフター写真
これらを投稿してしまうと、行政指導や最悪の場合は業務停止処分にもつながります。

⚠️ 注意

医療広告ガイドラインに違反した投稿を代行業者に作られても、法的責任は院長であるあなたに問われます。「知らなかった」では済みません。

必ず聞くべき質問
「過去に医療・治療院向けの投稿を担当した実績はありますか?医療広告ガイドラインに沿って原稿確認をしてもらえますか?」


チェックポイント② 投稿1件あたりのコスパを計算しているか

SNS代行の費用は月額3万円〜20万円以上まで幅があります。「安い=お得」でも「高い=良質」でもありません。

大切なのは投稿1件あたりの費用対効果を数字で把握することです。

費用対効果の計算式

    • 月額費用 ÷ 月間投稿数 = 1投稿あたりのコスト
    • 新患1人の初診単価 × 月間問い合わせ増加数 = 月間売上増加額
    • 月間売上増加額 > 月額費用 ならば「黒字」
例えば、月額8万円で週4回投稿(月16投稿)の場合、1投稿あたり5,000円です。

初診単価が7,000円の院が月3人の新患増加を達成すれば、売上増加は2万1,000円。費用の方が大きく赤字になります。

ポイントは「月何人の新患増加が見込めるか」を業者に具体的に質問することです。数字を答えられない業者は要注意です。

チェックポイント③ 投稿の「中身」を院側でコントロールできるか

優れたSNS代行業者は、投稿を丸投げさせてくれません。院の強みや患者さんの声をヒアリングしたうえで投稿を作るプロセスを踏んでいます。

一方、テンプレート量産型の業者は同じような投稿を複数の院に横展開しているだけ。これでは差別化にならず、フォロワーも患者さんも「どこにでもある院」という印象しか持ちません。

確認すべき3つの点

  • 投稿前の原稿確認フローはあるか(院長がOKを出してから投稿されるか)
  • 月1回以上のヒアリングまたはミーティングがあるか
  • 投稿のトーンや雰囲気を院のブランドに合わせてカスタマイズしてくれるか

チェック

「投稿前に内容を確認できますか?」と聞いて「全自動なので確認不要です」と言われたら、慎重に検討しましょう。治療院のSNSは院長の人柄が伝わることが命です。

チェックポイント④ 契約期間と解約条件を事前に把握しているか

集客効果が出なかったときに「解約できない」という状況は最悪です。

SNS代行の契約でよく見られる落とし穴を確認しておきましょう。

よくある契約トラブル

  • 最低契約期間が6ヶ月〜1年で途中解約に違約金が発生する
  • 成果が出なくても「SNSは時間がかかる」と引き延ばされる
  • 解約後にアカウントやデータを返してもらえない
特に注意が必要なのは「アカウントの所有権」です。代行業者がアカウントを作成・管理している場合、解約時にフォロワー数やコンテンツ資産ごと失うリスクがあります。

契約前に必ず確認する質問
「解約の際、Instagramアカウントのパスワードや管理権限はそのまま引き継げますか?」
「最低契約期間と解約通知の期日はいつですか?」


チェックポイント⑤ 担当者の治療院業界への理解度はどれくらいか

最後のチェックポイントは、担当者の業界知識と熱量です。

治療院のSNSは、技術や資格、施術のこだわりを「患者目線」で分かりやすく伝えることが求められます。整骨院と整体院の違い、柔道整復師と鍼灸師の違いすら理解していない担当者に、質の高いコンテンツは作れません。

ヒアリング時に試したい質問

  • 「柔道整復師と整体師の違いを教えてもらえますか?」
  • 「過去に担当した治療院のInstagramを見せてもらえますか?」
  • 「治療院のSNSで最も重要なKPI(成果指標)は何だと思いますか?」
明確に答えられない、または「フォロワー数を増やします」しか言えない担当者は要注意です。治療院のSNSで本当に大切なのは、来院につながる地域ユーザーへのリーチです。

AI自動運用という選択肢も

近年は、SNS代行の代わりにAI自動運用サービスを選ぶ院も増えています。

人間の担当者に依存しないため、担当者交代による品質ムラが起きにくく、費用も月3万円程度と抑えやすい点がメリットです。ただし、AIに任せる場合も「院の個性が出る仕組みになっているか」は必ず確認してください。


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まとめ

SNS代行で失敗しないための5つのチェックポイントをまとめます。

  • ①医療広告ガイドラインへの対応実績があるか確認する
  • ②費用対効果を数字で計算し、損益分岐点を把握してから契約する
  • ③投稿前の原稿確認フローがあるか、院のブランドに合わせてくれるか確かめる
  • ④契約期間・解約条件・アカウント所有権を事前に書面で確認する
  • ⑤担当者の治療院業界への理解度を質問でテストする
「任せておけば大丈夫」と思えるSNS代行業者かどうかは、契約前の質問力で見極められます。上記のチェックリストをそのまま業者への質問に使ってみてください。

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