患者ゼロから月売上150万円!整骨院オーナーの集客戦略転換記

患者ゼロから月売上150万円!整骨院オーナーの集客戦略転換記

· PROST AI · 8分で読めます

「このまま続けても意味がない」と思った日曜日の話

治療院の集客に悩んでいる院長さんは、少なくありません。
技術には自信があるのに、患者さんが来ない。チラシを配っても反応がない。そんな状況が続くと、心が折れそうになりますよね。

今回ご紹介するのは、関東郊外で整骨院を営む田中院長(仮名・52歳)の実話をもとにした集客改革のストーリーです。
開業3年目で月の新患数がわずか4〜5人だった院が、どのようにして月売上150万円を達成したのか。その全過程を具体的にお伝えします。

「技術には自信があった。でも患者さんに来てもらえなければ、意味がないんだと気づくのに3年かかりました」(田中院長)

開業3年目の現実:売上が上がらない本当の理由

田中院長が最初に直面したのは、「なぜ患者さんが来ないのか分からない」という状態でした。
これは、多くの治療院オーナーが共通して抱える課題です。

集客できない院に共通する3つのパターン

    • 認知度がほぼゼロ:地域の人に院の存在を知られていない
    • 差別化ができていない:近隣の院との違いが患者に伝わっていない
    • 情報発信をしていない:SNSもブログも更新されていない
田中院長の院も、まさにこの3つが全部当てはまっていました。 看板はあるが目立たない。ホームページは開業時に作ったまま放置。SNSは「やるべきだとは分かっているが、何を投稿すればいいか分からない」という状態だったそうです。

⚠️ 注意

治療技術がどれだけ優れていても、患者さんに「知られていない」「選ばれていない」状態では売上は伸びません。集客は技術と同じくらい重要なスキルです。

転機となった「集客の棚卸し」

改革のきっかけは、知人の紹介で参加した治療院向けの勉強会でした。
そこで初めて「自院の集客状況を数字で把握する」という考え方に出会ったと言います。

まずやるべき「集客の現状チェック」

田中院長が実践した棚卸しの手順はシンプルです。

    • 月ごとの新患数を過去1年分書き出す(感覚ではなく数字で把握)
    • 新患がどこから来たか問診票で確認する(Google・SNS・紹介・チラシなど)
    • リピート率を計算する(3回以上来院した患者÷新患数)
    • 近隣3院のGoogleマップ口コミ数・評価を比較する
この4ステップを実施した結果、田中院長は衝撃の事実を知りました。 新患のうち約70%が「たまたま近くにいた」「通りがかり」という理由で来院しており、意図的な集客活動の成果がほぼゼロだったのです。
「数字を並べてみて、ようやく自分が何もしていなかったと分かりました。怖かったけど、見てよかったです」(田中院長)

改革フェーズ1:Googleマップを整備して「見つけてもらう」

現状把握の次に着手したのが、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の最適化です。
MEO(マップエンジン最適化)と呼ばれる取り組みで、地域名+「整骨院」で検索したときに上位表示されるようにする施策です。

田中院長が実践したGoogleマップ改善の5つの手順

    • プロフィールの情報を全て埋める(営業時間・電話番号・ウェブサイトURL・施術メニューなど)
    • 写真を20枚以上追加する(院の外観・内観・施術スペース・スタッフ)
    • 毎週1回「最新情報」を投稿する(キャンペーン・症状別の解説など)
    • 既存患者に口コミをお願いする文面を作る(来院後のお礼メッセージに添付)
    • 口コミには必ず48時間以内に返信する
この取り組みを2ヶ月続けた結果、口コミ件数が7件から31件に増加。 Google検索での表示回数は月間約3.2倍に伸び、そこからの電話問い合わせが月に12件発生するようになりました。

💡 ポイント

Googleマップの口コミは「件数」と「評価の高さ」の両方が重要です。まず既存の信頼できる患者さん10人に丁寧にお願いするところから始めましょう。

改革フェーズ2:Instagramで「選ばれる理由」を発信する

Googleマップで「見つけてもらう」仕組みを作った後、次に着手したのがInstagramです。
田中院長が目指したのは「フォロワーを増やすこと」ではなく、「来院を検討している人が、この院を選ぶ理由を提供すること」でした。

投稿コンテンツの3つの柱

  • 症状別の解説投稿:腰痛・肩こり・膝の痛みなど、患者が悩みやすい症状の原因と改善のヒントを分かりやすく図解
  • 院の雰囲気投稿:施術の様子(患者の許可を得た上で)・スタッフの日常・院のこだわり
  • 患者の声の紹介:来院者のリアルな感想(本人の承諾を得てテキスト形式で掲載)
最初の3ヶ月は週2〜3回の投稿を継続。 フォロワー数は200人程度でも、プロフィールへのアクセス数が月間300件を超え、そこからホームページへの流入が増加しました。

投稿の作成は最初、田中院長が手書きメモをもとに自分で作っていましたが、時間がかかりすぎることが悩みでした。
その後、AIを活用した投稿作成に切り替えたことで、週の作業時間が3時間から45分程度に短縮されたと言います。


改革フェーズ3:紹介の仕組みを「意図的に」作る

新患が増えてきたタイミングで、田中院長が力を入れたのが紹介患者の獲得です。
治療院において、紹介患者はリピート率・単価ともに高く、最も費用対効果の良い集客方法のひとつです。

紹介を生む「患者体験の設計」

紹介が増えた背景には、施術の質だけでなく、来院から帰宅までの体験設計を見直したことがあります。

    • 初診時の問診を丁寧に:症状だけでなく、日常生活の悩みや仕事内容まで聞き取る
    • 施術後に「改善のロードマップ」を説明する:「次回はここを中心に診ます」と具体的に伝える
    • 帰り際に一言添える:「何かあればいつでも連絡ください」という安心感の提供
    • LINE公式アカウントで定期的に情報発信:来院後も院との接点を保つ
この仕組みを整えたことで、既存患者からの紹介が月に2〜3件から8〜10件に増加。 紹介患者は初回から信頼感が高いため、継続来院率も高く、安定した売上の柱になったと言います。

改革の成果:12ヶ月でどう変わったか

田中院長が集客改革に本腰を入れてから1年間の変化をまとめると、以下の通りです。

| 項目 | 改革前 | 12ヶ月後 |
|------|--------|----------|
| 月間新患数 | 4〜5人 | 22〜28人 |
| Googleマップ口コミ数 | 7件 | 54件 |
| 月売上 | 約70万円 | 約150万円 |
| SNSフォロワー数 | 0人 | 約380人 |
| リピート率 | 約40% | 約68% |

数字だけ見ると劇的な変化ですが、田中院長は「特別なことは何もしていない」と話します。
「続けること・数字を見ること・患者さんの声を聞き続けること。それだけです」という言葉が印象的でした。


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まとめ

田中院長の集客改革から学べるポイントをまとめます。

  • 現状を数字で把握することが、全ての改革の出発点になる
  • Googleマップの整備は費用ゼロで始められる最強の集客基盤
  • SNSはフォロワー数より「来院の理由」を作ることを目的にする
  • 紹介は偶然ではなく、患者体験の設計によって意図的に増やせる
  • 成果が出るまでに最低3ヶ月の継続が必要。焦らず数字を見ながら改善を重ねる
治療院の集客は、センスや運ではなく仕組みと継続で作るものです。 今日からできることをひとつ選んで、まず始めてみてください。

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