売上が1年で2倍になった院長の集客改革ストーリー全公開

売上が1年で2倍になった院長の集客改革ストーリー全公開

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「このままでは続けられない」院長が感じた限界

治療院の集客に悩んでいませんか?技術には自信があるのに、なぜか新患が増えない。そんな状況が続くと、やがて経営そのものが苦しくなっていきます。

今回ご紹介するのは、埼玉県で整骨院を営む田中院長(仮名・52歳)の実話です。開業14年目を迎えた頃、月の売上は80万円台に落ち込み、「このまま続けるべきか」と真剣に悩んでいました。

そこから1年後、売上は170万円を超えました。何が変わったのか、その全プロセスをお伝えします。

改革前の田中院長が抱えていた3つの問題

田中院長の院が抱えていた課題は、実は多くの治療院に共通しています。まず現状を正確に把握するところから、すべては始まりました。

問題①「紹介と常連だけ」に依存した集客

田中院長の新患の内訳を確認すると、約80%が既存患者からの紹介でした。紹介は質の高い患者さんが来てくれる反面、数をコントロールできません。

  • 紹介患者:月平均6〜8人
  • Web経由の新患:月平均1〜2人
  • 看板・チラシ経由:ほぼゼロ
「良い治療をしていれば口コミが広がる」という考えを長年持ち続けていましたが、それだけでは成長の天井が見えていたのです。

問題②Googleマップの存在感がほぼゼロ

Googleマップで自院を検索してみると、口コミ件数はわずか3件、評価は★3.8。近隣の競合院が20件以上の口コミを持っていたのと比べると、大きく見劣りする状態でした。

「Googleマップって、若い人が使うものでしょ?うちの患者さんは関係ない」と思っていました。でも実際は、50代・60代の方もスマホで検索して来院先を決めていたんです。(田中院長)

問題③SNSは開設しているが「ほぼ放置」

InstagramとFacebookのアカウントは3年前に作ったものの、最後の投稿は8ヶ月前。フォロワーは合計で150人にも達していませんでした。

「何を投稿すれば良いか分からない」「毎日更新する時間がない」という声は、田中院長だけでなく多くの治療院オーナーから聞かれます。これが集客の大きなボトルネックになっていたのです。

集客改革のステップ1:Googleマップ対策から手をつける

改革に着手する際、田中院長がまず選んだのはGoogleマップの口コミ強化でした。理由は明確で、「今いる患者さんに協力してもらえるから、すぐに動ける」からです。

口コミを集める具体的な仕組みを作る

田中院長が実践したのは、以下の3ステップです。

    • 施術後に一言添える:「よろしければ、Googleに感想を書いていただけると助かります」と自然に伝える
    • QRコードカードを渡す:口コミページに直接飛べるQRコードを名刺サイズのカードに印刷して手渡し
    • 返信を必ず行う:もらった口コミには24時間以内に丁寧に返信する
この仕組みを続けた結果、3ヶ月で口コミ件数が3件→31件に増加。評価も★3.8から★4.6まで上昇しました。

Googleマップの検索順位も改善され、「〇〇市 整骨院」の検索で上位表示されるようになり、Web経由の新患が月1〜2人から月8〜10人に増加しています。

集客改革のステップ2:InstagramをAIで「ほぼ自動化」する

Googleマップ対策と並行して取り組んだのが、Instagramの本格運用です。しかし田中院長は「毎日投稿は絶対に続かない」と最初から分かっていました。

そこで導入したのが、AIを使ったSNS自動投稿の仕組みです。

AI自動投稿で解決した3つの悩み

  • ネタ切れ問題:施術内容・健康情報・季節の豆知識など、AIが自動でテーマを提案してくれる
  • 文章力問題:院長が話した内容や簡単なメモをもとに、読みやすい投稿文をAIが作成
  • 時間問題:投稿スケジュールを設定しておけば、あとは自動で公開される

💡 ポイント

治療院のSNS運用でよく聞く「時間がない・ネタがない・続かない」の3つは、AI自動投稿ツールで同時に解決できます。院長が本来集中すべき「施術」の時間を削らずに、情報発信を続けることが可能です。

田中院長は週1回、30分ほどの「ネタ出し時間」を設けるだけで、週3〜4回の投稿を実現。導入から6ヶ月でフォロワーが150人→1,200人へと増加しました。

Instagram経由の新患問い合わせも、月0件から月4〜6件に伸びています。

集客改革のステップ3:既存患者のリピート率を高める

新患を増やすことに注目しがちですが、田中院長が同時に力を入れたのが既存患者の離脱防止です。新患獲得には既存患者を維持するより5倍のコストがかかると言われます。

リピート率を上げるために変えた3つのこと

1. 次回予約を院内で取る習慣づけ
施術終了時に「次回はいつ頃来られますか?」と聞き、その場で予約を入れてもらう流れを作りました。これだけで次回来院率が大きく変わります。

2. LINE公式アカウントでリマインド
LINE公式アカウントを開設し、予約前日・当日朝にリマインドメッセージを自動送信。キャンセル率が23%→8%に改善しました。

3. 施術後の状態確認メッセージ
施術翌日に「昨日の施術後、いかがですか?」と一言メッセージを送ることで、患者さんとの関係が深まり、リピート意欲が高まりました。

「次の予約を決めてから帰るようになってから、患者さんとの関係が変わりました。治療院というより、かかりつけ医みたいな感覚で来てくれるようになった気がします。」(田中院長)

集客改革のステップ4:紹介を「仕組み」として設計する

改革前から田中院長の強みだった「紹介」を、さらに意図的に増やす仕組みも導入しました。

紹介カードの活用

「もし周りで体の悩みを抱えている方がいれば、このカードをお渡しください」と紹介カードを用意。カード持参で来院した患者さんには初回施術料金の割引特典をつけました。

これにより、紹介新患が月6〜8人から月12〜15人に倍増。「自然な口コミ」に「仕組み」を加えるだけで、紹介数は大きく変わります。

チェック

紹介カードを渡す際は「強制感」を出さないことが大切です。「もしよければ」という一言があるだけで、患者さんに自然に受け取ってもらえます。

改革開始から1年後の数字

4つのステップを着実に実行した結果、田中院長の院はどう変わったのか。数字でまとめます。

| 項目 | 改革前 | 1年後 |
|---|---|---|
| 月間売上 | 82万円 | 173万円 |
| 月間新患数 | 8〜10人 | 22〜26人 |
| Google口コミ数 | 3件 | 67件 |
| Googleマップ評価 | ★3.8 | ★4.6 |
| Instagramフォロワー | 150人 | 2,100人 |
| リピート率 | 61% | 79% |

売上はほぼ2倍、新患数も2倍以上。しかも田中院長が「追加の作業時間」として確保したのは、週に2〜3時間ほどだったと言います。

「頑張るより、仕組みを作る。この考え方を変えたことが一番大きかった」と田中院長は振り返ります。

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まとめ

治療院の売上を1年で2倍にした田中院長の集客改革を振り返ると、特別な才能や大きな投資は必要ありませんでした。大切なのは仕組みを正しい順番で作ることです。

  • Googleマップの口コミ強化から始めると、すぐに成果が出やすく自信につながる
  • SNS運用はAIで自動化することで、続けられる仕組みを作る
  • 既存患者のリピート率向上は、新患獲得と同じくらい重要な施策
  • 紹介を仕組み化することで、口コミの力をさらに最大化できる
  • すべての改革を支えるのは「技術への自信」と「行動する意思」
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