治療院の受付コストを軽減!業務効率化を実現する受付自動化システム7選比較(2026年7月版)

治療院の受付コストを軽減!業務効率化を実現する受付自動化システム7選比較(2026年7月版)

· PROST AI · 10分で読めます

この記事の結論

治療院の受付業務は、電話自動応答・オンライン予約・LINE連携・待合室管理・キャッシュレス決済などのサービスを組み合わせることで、段階的に自動化できます。本記事では実在するサービスの公開料金(2026年7月時点、税抜表記のものは明記)をもとに7カテゴリを比較します。架空の導入事例や削減金額の提示はせず、公式サイトで確認できる料金・機能のみを掲載しています。価格は変更される可能性があるため、導入前に必ず各社公式サイトで最新情報をご確認ください。

なぜ治療院の受付自動化が今求められているのか

こんな経験はありませんか?「受付スタッフの採用が決まらない」「人件費が経営を圧迫している」「患者さんの待ち時間が長くてクレームを受けた」。

受付スタッフの採用・人件費は多くの治療院にとって負担の大きいコストです。また、人手不足で受付業務が滞ると、患者満足度の低下から来院数減少につながるリスクもあります。

この記事では、受付業務を自動化する7つのカテゴリのサービスを比較し、公開されている導入費用と機能を具体的にご紹介します。

受付自動化がもたらす3つのメリット

受付業務の自動化により、以下の効果が期待できます。

    • 人件費負担の軽減: 業務量に応じたコストへの置き換え
    • 時間外対応: 深夜や早朝の予約・問い合わせにも対応しやすくなる
    • 業務効率向上: 受付ミスの削減と正確な患者情報管理

💡 ポイント

自動化により、スタッフは患者ケアや施術準備により多くの時間を割けるようになります。ただし効果の大きさは院の規模や運用体制によって異なります。

AI電話自動応答システム「IVRy(アイブリー)」

AI電話自動応答システムは、電話での予約受付や問い合わせをAI・IVR(自動音声応答)が自動対応するサービスです。国内で導入が広がっているサービスの一つに「IVRy」があります。

料金プラン(2026年7月時点・公式サイト公開情報、税抜)

| プラン | 月額料金(月払い) | 主な機能 |
|---|---|---|
| フリー | 0円(月30着電まで) | AI・IVRによる自動応答、通話の文字起こし・要約 |
| スターター | 3,980円〜 | SMS送信、一部チャットツール連携 |
| スタンダード | 6,480円〜 | 電話発信・転送、全チャットツール連携、予約システム連携 |
| アドバンス | 10,480円〜 | メンバー権限管理、複数拠点対応 |

※年払いは割引あり。基本料金のほか、電話番号維持費と着信従量料金が別途発生します。

チェック

AI音声応答は診療時間外の一次対応(営業時間案内・折り返し予約受付など)に向いています。複雑な予約変更は人による対応に切り替える設計にすると患者満足度を保ちやすくなります。

導入時の検討ポイント

  • 既存の予約システムと連携できるプランかを確認する
  • 音声認識の精度は年々向上しているが、専門用語(症状名など)の誤認識がないか事前にテストする
  • 電話が鳴らない時間帯を作ることへの患者側の反応もあわせて確認する

オンライン予約システム「Airリザーブ」「STORES予約」

オンライン予約システムは、患者さんがスマートフォンやQRコードから自分で予約できる仕組みです。代表的なサービスとして「Airリザーブ」「STORES予約」があります。

料金比較(2026年7月時点・公式サイト公開情報)

| サービス | 初期費用 | 主なプラン月額 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Airリザーブ | 0円 | フリー0円/ベーシック5,500円(税込)/スタンダード11,000円(税込) | オンライン決済手数料3.24%、解約金なし |
| STORES予約 | 0円 | フリー0円/スモール9,790円/チーム19,690円(年間契約時) | 24時間自動予約受付、LINE・Googleカレンダー連携、POSレジ連携 |

導入の流れ(一般的な手順)

    • 予約枠・メニューの設定: 施術メニューごとに所要時間を登録
    • 院内掲示用QRコードの発行: 待合室や受付カウンターに掲示
    • 患者案内: 初回利用時にスタッフが操作方法を説明
    • カルテシステムとの連携確認: 対応可否をサービスごとに確認
    • 運用開始: オンライン受付をスタート

LINE公式アカウントを活用した予約・リマインド自動化

LINE公式アカウントを使った予約システムは、日本国内で広く使われているLINEを活用するため、患者さんの抵抗感が少ないのが特徴です。

LINE公式アカウントの料金プラン(2026年7月時点・公式サイト公開情報、税別)

| プラン | 月額固定費 | 無料メッセージ通数 | 超過時の単価 |
|---|---|---|---|
| コミュニケーションプラン | 0円 | 200通 | 送信不可 |
| ライトプラン | 5,000円 | 5,000通 | 送信不可 |
| スタンダードプラン | 15,000円 | 30,000通 | 約3円/通〜(配信数により変動) |

※初期費用はかかりません。予約・リマインド送信機能を組み込むには、上記に加えて予約システム連携サービスの利用が別途必要になる場合があります。

自動化できる業務範囲

    • 予約受付・確認: 連携する予約システム経由でのやり取り
    • リマインド送信: 予約日前日の自動お知らせ(配信数はメッセージ通数にカウント)
    • アフターフォロー: 施術後の体調確認メッセージ
    • 健康情報配信: 定期的な情報配信

待合室管理・呼び出しシステム「Airウェイト」

待合室管理システムは、患者さんの待ち時間を可視化し、院内の混雑を解消するシステムです。代表的なサービスに「Airウェイト」があります。

料金プラン(2026年7月時点・公式サイト公開情報、税込)

| プラン | 月額料金 | 主な機能 |
|---|---|---|
| 無料 | 0円 | 簡易的な順番待ち管理機能 |
| ベーシック | 11,000円 | LINE呼出などの機能 |
| スタンダード | 22,000円 | 窓口ごとの呼出など幅広い機能 |

初期費用は0円で、iPadとプリンターがあれば導入可能とされています。多言語対応やオンライン順番受付、外部モニター表示などのオプション機能もあります。

キャッシュレス決済「Airペイ」と自動精算機

キャッシュレス決済端末自動精算機により、会計業務を自動化・省力化できます。

Airペイの料金(2026年7月時点・公式サイト公開情報)

  • 初期費用・月額費用: 0円
  • 決済手数料: クレジットカード・電子マネー3.24%、交通系電子マネー2.95〜3.24%、QRコード決済0.99〜2.95%
  • 対応ブランド数: 92種
  • 必要機器: iPadまたはiPhone(カードリーダーは無償貸与)

自動精算機について

釣り銭授受を機械化する自動精算機(セルフレジ機器)は、キャッシュレス決済端末より初期投資が大きく、一般的に100〜300万円程度が導入費用の目安として案内されることが多い設備です。月間の会計件数が多い院ほど費用対効果が出やすい傾向にあります。導入を検討する場合は複数社から見積もりを取り、リース契約の可否もあわせて確認しましょう。

⚠️ 注意

自動精算機は高額な設備投資になるため、月間患者数や現金比率を踏まえて費用対効果を事前に試算することをおすすめします。

院内案内・多言語対応のデジタルサイネージ

デジタルサイネージは、院内ルールの表示や施術室への案内、待ち時間を活用した健康情報の配信などに使われます。前述の待合室管理システムに付帯するサイネージ機能を使う方法と、単体のサイネージサービスを導入する方法があります。単体導入の場合、ハードウェア・ソフトウェア込みで数十万円規模の初期費用がかかるケースが一般的です。院の規模に応じて、まずは待合室管理システムの付帯機能から試すのも一案です。

各システムの選び方と組み合わせの考え方

受付自動化システムの導入を検討する際は、院の規模と予算に応じて適切なシステムを選択することが重要です。

院の規模別の考え方(一般的な目安)

小規模院

    • オンライン予約システム(フリー〜ベーシックプラン)
    • LINE公式アカウント(コミュニケーションプラン)
    • AI音声応答(フリー〜スタータープラン)

中規模院
    • オンライン予約システムの上位プラン
    • 待合室管理システム
    • キャッシュレス決済端末

大規模院・複数拠点
    • 自動精算機の導入検討
    • 待合室管理・サイネージの本格活用
    • 複数システムの連携運用

💡 ポイント

複数システムを一度に導入するのではなく、優先度の高いものから段階的に導入することで、スタッフの慣れと患者さんの理解を得ながら無理のない自動化が実現できます。

まとめ

受付業務の自動化は以下のメリットをもたらします。

  • 業務量に応じたコスト構造への転換で経営基盤を強化
  • 時間外の一次対応で機会損失を防止
  • 患者満足度向上によるリピート率アップと口コミ促進の可能性
  • スタッフの業務効率化で施術やカウンセリングに集中
  • 正確な情報管理でミスとトラブルを削減
院の規模と予算に応じて適切なサービスを選択し、段階的な導入でリスクを抑えながら自動化を進めることが成功の鍵です。掲載した料金は2026年7月時点の公開情報のため、契約前に必ず各社公式サイトで最新プランをご確認ください。

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よくある質問

受付自動化はどのシステムから導入するのが一般的ですか?

多くの場合、初期費用が抑えやすいオンライン予約システムやLINE公式アカウントから始め、電話対応の負担が大きい院はAI音声応答を追加する、という順序で段階導入されるケースが多いです。

AI電話応答を導入すると、電話対応スタッフは不要になりますか?

完全に不要にはなりにくいです。時間外や一次対応をAIに任せ、複雑な相談や予約変更は人が対応する「役割分担」で運用する院が一般的です。

こえむすびを使えば受付業務まで自動化できますか?

いいえ。PROSTの『こえむすび』は声を録音するだけでAIが治療院向けのSNS投稿を自動生成し、6つのSNS(Instagram・Threads・Googleビジネスプロフィール・Facebook・X・LINE)に自動配信するサービスで、受付・予約管理の機能は含まれません。受付自動化は本記事で紹介したような専用サービスの導入をご検討ください。

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