治療院の給与計算をクラウドで自動化!月8時間を取り戻す方法

治療院の給与計算をクラウドで自動化!月8時間を取り戻す方法

· PROST AI · 7分で読めます

毎月の給与計算に追われていませんか?

こんな経験はありませんか?「月末になると深夜まで給与計算に追われ、治療の準備が後回しになってしまう」。

治療院の給与計算・勤怠管理は、スタッフ数が増えるほど複雑になります。手書きのタイムカード集計、交通費の確認、社会保険の計算……気づけば月に8〜10時間を事務作業に費やしているオーナーも少なくありません。

この記事では、クラウド給与計算ツールを使って治療院の労務まわりを丸ごと効率化する方法を、具体的な手順と合わせて解説します。

「給与計算を間違えたら信頼を失う。でも毎月の作業が本当につらい……」(整骨院オーナー・50代)

治療院の給与計算が複雑になりやすい3つの理由

治療院の労務管理が特に大変な理由を整理しておきましょう。原因を知ることで、どこを自動化すべきかが見えてきます。

シフト制・時給制のスタッフが混在しやすい

治療院では、正社員の柔道整復師・鍼灸師と、パートの受付スタッフが混在するケースがほとんどです。

  • 正社員:月給+残業代の計算が必要
  • パート:時給×実働時間の集計が必要
  • 歩合制を導入している院は、さらに売上連動の計算が発生
これを手作業でExcelに入力していると、計算ミスが起きやすく、修正対応で余計な時間がかかります。

社会保険・雇用保険の控除が毎月変わる

標準報酬月額の定時決定(算定基礎届)や随時改定、育休・産休の対応など、社会保険まわりのルールは頻繁に変わります

最新の控除額を毎月手計算で反映するのは、専門知識がないと難しいのが現実です。

年末調整・賞与計算が年数回発生する

通常の月次給与に加えて、年末調整・賞与・交通費の定期見直しなど、イレギュラーな計算作業が年に数回発生します。このたびに税理士に相談するコストも、積み重なると無視できません。


クラウド給与計算ツールで何が変わるのか

クラウド給与計算ツールとは、インターネット上で給与計算・勤怠管理・年末調整まで一括して処理できるソフトウェアです。インストール不要で、スマホからも操作できます。

💡 ポイント

導入後の主なメリット:給与計算の自動化・社会保険控除の自動更新・振込データの自動生成・スタッフのスマホからの打刻対応

治療院での導入効果の目安

実際にクラウド給与計算ツールを導入した治療院の事例をご紹介します。

導入前の課題

  • 毎月の給与計算に約5時間

  • 勤怠集計(タイムカード確認)に約3時間

  • 年末調整の時期はさらに10時間以上追加


導入3ヶ月後の変化
  • 給与計算:5時間 → 約40分(打刻データが自動連携)

  • 勤怠集計:3時間 → ほぼゼロ(スタッフがスマホで打刻)

  • 年末調整:スタッフがスマホで入力、集計は自動


月間削減時間の合計:約7〜8時間

この時間をスタッフ教育・新患対応の改善に充てることで、院全体のサービス品質が上がると話す院長も増えています。


治療院に向いているクラウドツール3選の比較

数あるクラウド給与計算ツールの中から、治療院規模(スタッフ3〜10名)に合いやすい3つを比較します。

① freee人事労務

  • 月額費用:スタッフ3名まで3,828円〜(税込)
  • 強み:クラウド会計「freee会計」と連携でき、給与仕訳が自動で会計帳簿に反映される
  • 向いている院:すでにfreee会計を使っている、または経理と労務を一本化したい院

② マネーフォワード クラウド給与

  • 月額費用:スモールビジネスプラン5,720円〜(税込、複数サービス込み)
  • 強み:マネーフォワード会計との連動が強力。銀行振込データの自動生成が便利
  • 向いている院:振込作業の手間を特に減らしたい院

③ SmartHR

  • 月額費用:スタッフ数・プランによる(要見積もり)
  • 強み:入退社手続き・雇用契約書の電子化など、労務手続き全般の書類管理が得意
  • 向いている院:スタッフの入れ替わりが多く、採用・入社手続きの効率化も狙いたい院
「どれが正解か分からない」という方は、まずfreee人事労務かマネーフォワードから試すのがおすすめです。無料トライアルが30日間あり、導入前に使い勝手を確認できます。

導入前に確認しておきたい5つのチェックポイント

ツール導入を失敗しないために、事前に以下の5点を確認しておきましょう。

    • 既存の会計ソフトと連携できるか
- freeeを使っているならfreee人事労務、マネーフォワードを使っているならクラウド給与が連携しやすい
    • スタッフが打刻アプリを使いこなせるか
- 操作が複雑なツールは定着しにくい。スタッフ全員にデモを見せてから決めましょう
    • 社会保険事務所への電子申請に対応しているか
- e-Gov(電子政府)連携があると、社会保険の手続きもオンラインで完結できます
    • 税理士・社労士と情報共有できるか
- 顧問の税理士や社労士がそのツールに対応しているか確認しましょう
    • サポート体制は充実しているか
- 電話・チャット・メールのどれかで平日にサポートを受けられるか確認を

チェック

税理士・社労士がツールに対応しているかどうかは特に重要です。導入前に一度相談してみましょう。

治療院がクラウド給与計算ツールを導入する手順

実際の導入ステップを、番号順に紹介します。難しく考えず、1つずつ進めれば大丈夫です。

    • 無料トライアルに申し込む
- freeeまたはマネーフォワードの公式サイトから30日無料トライアルを申し込む
    • 会社・院の基本情報を登録する
- 院名・所在地・社会保険の加入情報を入力(20〜30分程度)
    • スタッフ情報を登録する
- 氏名・生年月日・給与形態・口座情報をスタッフごとに登録 - スタッフ自身にスマホから入力してもらう機能もある
    • 勤怠ルールを設定する
- 所定労働時間・残業の計算方法・有給日数などを設定
    • スタッフに打刻アプリを案内する
- スマホアプリをインストールしてもらい、出退勤の打刻を試してもらう
    • 初月の給与計算を一緒に確認する
- ツールが自動計算した結果を手計算と照合し、数字が合っているか確認
    • 振込データを銀行に取り込む
- 給与振込データを銀行のネットバンキングに取り込み、一括振込を実行

この流れを1〜2ヶ月経験すると、3ヶ月目からはほぼ自動で給与計算が完了します。


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まとめ

  • 治療院の給与計算はシフト制・時給・社会保険の複雑さから手間がかかりやすい
  • クラウド給与計算ツールを導入すると、月7〜8時間の事務作業を削減できる
  • 治療院規模にはfreee人事労務・マネーフォワード クラウド給与・SmartHRが向いている
  • 導入前に既存の会計ソフトとの連携・税理士との相談を確認しておくことが重要
  • 導入ステップは7段階で、3ヶ月目からほぼ自動化が完成する
給与計算の効率化で生まれた時間を、患者さんへのケアやスタッフ教育に使えるようになります。まずは無料トライアルで使い勝手を試してみることをおすすめします。

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