治療院の経理をfreee×AIで自動化!月8時間を削減する実践ガイド

治療院の経理をfreee×AIで自動化!月8時間を削減する実践ガイド

· PROST AI · 7分で読めます

治療院の経理作業に、毎月何時間も費やしていませんか?

レシートの整理、売上の入力、給与計算……気づけば週末や夜遅くまで帳簿と格闘している、というオーナーさんは少なくありません。

この記事では、クラウド会計ソフトとAIを組み合わせて治療院の経理を自動化する方法を、具体的な手順とともに解説します。導入後に月8時間の削減を実現した院の事例も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

治療院の経理で時間を奪われる3つの原因

経理の効率化を始める前に、まず「どこで時間が取られているか」を把握することが大切です。

治療院のオーナーさんからよく聞くお悩みを整理すると、原因は主に3つに絞られます。

手作業による二重入力が多すぎる

レセコン(レセプトコンピューター)で管理している売上データを、別途Excelや会計ソフトに手打ちしている院は非常に多いです。

この二重入力が、毎月数時間のロスを生んでいる最大の原因です。データを一度入力すれば別のシステムに自動で連携される仕組みを作るだけで、大幅な時間短縮になります。

領収書・レシートの管理が紙のまま

消耗品や備品の購入、交通費など、日々発生するレシートを紙で保管していると、月末の集計が一気に大変になります。

「月末になると引き出しからレシートが山のように出てきて、仕訳するだけで2〜3時間かかります……」(40代・整骨院院長)
紙のレシートはスマホで撮影してデータ化する習慣に切り替えるだけで、月末の作業負担が劇的に変わります。

確定申告・決算の準備が属人的になっている

顧問税理士に渡す資料の準備を、院長が一人でこなしているケースも多く見られます。

日々の記帳が追いついていないと、確定申告の時期に一気に対応しなければならず、診療に影響が出ることもあります。

クラウド会計ソフト導入で何が変わるか

クラウド会計ソフトとは、インターネット上でいつでも帳簿を管理できるサービスです。

治療院に向いている代表的なツールとして、freee会計マネーフォワードクラウド会計の2つがあります。

freeeとマネーフォワードの違いを簡単に比較

| 項目 | freee会計 | マネーフォワードクラウド |
|------|-----------|----------------------|
| 月額費用(スモールビジネス向け) | 約2,380円〜 | 約2,480円〜 |
| 操作のしやすさ | 初心者向け・直感的 | 簿記経験者向け |
| 銀行口座連携 | 対応(自動取込) | 対応(自動取込) |
| レシート読み取り | アプリで対応 | アプリで対応 |
| 税理士との共有 | 簡単 | 簡単 |

SNSやデジタルツールに慣れていない方には、freeeが操作しやすくておすすめです。スマホアプリも充実しており、院の合間に操作できます。

💡 ポイント

クラウド会計ソフトを導入すると、銀行口座やクレジットカードの取引が自動で取り込まれ、仕訳の8割程度が自動化されます。月末の入力作業がほぼゼロになるイメージです。

治療院の経理自動化3ステップ

実際に導入する手順を、3つのステップで解説します。

ステップ1:銀行口座とクレジットカードを連携する

まず、院で使っている銀行口座とクレジットカードをクラウド会計ソフトに登録します。

    • freeeまたはマネーフォワードに登録(無料トライアルあり)
    • 「口座を追加」から院の銀行口座を検索・連携
    • 院で使っているクレジットカードも同様に連携
    • 過去の取引が自動で取り込まれることを確認
連携が完了すると、毎月の入出金が自動でソフトに反映されます。あとはAIが自動で仕訳を提案してくれるので、確認してOKを押すだけです。

ステップ2:レシートをスマホで撮影してデータ化する

現金で購入した消耗品などのレシートは、スマホアプリで撮影するだけで自動的に読み取られます。

ポイント:レシートは受け取ったその日に撮影する習慣をつけましょう。「後でまとめて」と思っていると、結局たまってしまいます。
AIがレシートの文字を読み取り(OCR機能)、金額・日付・店舗名を自動で入力してくれます。紙での保管が不要になるうえ、確定申告で必要になった時もすぐに検索できます。

ステップ3:税理士との共有設定をする

顧問税理士がいる場合は、クラウド会計ソフト上で閲覧・編集権限を付与するだけで、データの共有が完了します。

Excelファイルや紙の資料をメールや郵送でやり取りする手間がなくなり、税理士側もリアルタイムでデータを確認できます。

決算・確定申告の際も、ソフト上のデータをそのまま使えるため、資料準備の時間が大幅に短縮されます。

月8時間削減を実現した整体院の事例

東京都内で一人院長として運営している整体院のAさん(52歳)は、クラウド会計ソフト導入前は毎月約10時間を経理作業に費やしていました。

導入後の変化は次のとおりです。

  • 銀行連携で入出金の手入力がゼロに(月3時間削減)
  • レシートの撮影習慣で月末集計がなくなった(月2.5時間削減)
  • 税理士とのやり取りがオンラインで完結(月2.5時間削減)
  • 合計で月8時間の削減を達成
削減できた時間は、患者さんへの施術研究や、SNS投稿の準備に充てられるようになったとのことです。

チェック

月8時間 × 時給換算3,000円(院長の時給目安)= 月2.4万円分の時間価値が生まれます。ソフトの月額費用(約2,500円)を大きく上回るメリットです。

AI×クラウド会計でさらに自動化を進める方法

クラウド会計ソフトを導入したら、次はAIツールと組み合わせてさらに効率化を図りましょう。

領収書の自動仕訳精度を上げる

freeeやマネーフォワードには、過去の仕訳パターンをAIが学習して、次回から自動提案する機能があります。

使い続けるほどAIの精度が上がるため、半年ほど経つと仕訳の確認作業がさらに半分以下になる院も多いです。

最初の数ヶ月は「AIの提案が合っているか」を確認しながら使い、誤った仕訳は都度修正していくのがコツです。

給与計算もクラウドで一元管理する

スタッフを雇用している院には、給与計算ソフトとの連携もおすすめです。

  • freee人事労務(freee会計と連携可)
  • マネーフォワードクラウド給与(マネーフォワードと連携可)
勤怠管理から給与計算、社会保険の手続きまで一元化できるため、スタッフが増えても管理の手間が増えません。

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まとめ

治療院の経理自動化について、ポイントをまとめます。

  • 時間を奪う原因は「二重入力」「紙のレシート管理」「確定申告準備の属人化」の3つ
  • クラウド会計ソフト(freee・マネーフォワード)の導入で、入出金の自動取込と仕訳の自動提案が使える
  • 3ステップ(口座連携→レシート撮影→税理士共有)で経理の大半が自動化できる
  • 導入によって月8時間以上の削減も十分に実現可能
  • AIが学習を重ねるほど精度が上がり、時間短縮効果がさらに大きくなる
経理の効率化で生まれた時間を、患者さんへの価値提供やSNS集客に使いましょう。

SNS集客の手間もまとめて自動化したい方には、治療院専用のAI自動投稿サービス「こえむすび」がおすすめです。SNS運用の自動化について、詳しくはこちらをご覧ください。

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