治療院のカルテ・問診・返信をChatGPTで効率化する6つの実践法

治療院のカルテ・問診・返信をChatGPTで効率化する6つの実践法

· PROST AI · 8分で読めます

治療院の「書く仕事」がChatGPTで劇的にラクになる

こんな経験はありませんか?「診察が終わったあとのカルテ記録や患者へのメール返信に、気づけば1時間以上かかっている」。

治療院の業務は施術だけではありません。問診票の作成・カルテの記録・患者へのお知らせ文・スタッフへの連絡など、「書く仕事」が想像以上に時間を奪っています

この記事では、ChatGPTを使って治療院の事務作業を月10時間以上短縮した実践的な活用法を、具体的な手順とともに6つご紹介します。難しいIT知識は一切不要です。


ChatGPTとは?治療院オーナーが知るべき基礎知識

ChatGPTは「賢い文章アシスタント」と考えてOK

ChatGPT(チャットジーピーティー)とは、OpenAI社が開発したAI搭載の対話型テキストツールです。

難しく聞こえますが、要するに「こういう文章を書いて」「これをまとめて」と指示するだけで、すぐに使える文章を作ってくれるツールです。

利用方法はシンプルです。

    • chat.openai.com にアクセス
    • 無料アカウントを作成(メールアドレスだけでOK)
    • チャット欄に「やってほしいこと」を日本語で入力
    • 数秒で回答が返ってくる
無料プランでも十分に使えます。 有料プランは月20ドル(約3,000円)で、より高性能な機能が使えるようになります。

個人情報の取り扱いには注意が必要

⚠️ 注意

ChatGPTに患者の氏名・住所・生年月日などの個人情報を直接入力するのは避けましょう。「60代女性・腰痛3年」のように匿名化して入力するのが鉄則です。

実践法①:問診票の質問項目をChatGPTで作成する

院の特色に合わせた問診票が5分で完成

問診票(もんしんひょう)の見直しをしたいけれど、何を書けばいいか迷っている院長さんは多いものです。

ChatGPTに以下のように指示するだけで、すぐに使えるたたき台が完成します。

実際の指示例(プロンプト):

「整骨院で初めて来院した患者向けの問診票を作ってください。腰痛・肩こり・交通事故対応を得意としています。記入しやすいよう、質問は15項目以内でシンプルにまとめてください。」
この一文を入力するだけで、症状・痛みの強さ・既往歴・生活習慣などを網羅した問診票の下書きが出来上がります。

あとは院の実情に合わせて微調整するだけなので、ゼロから考えるよりも作業時間を70〜80%削減できます


実践法②:施術後のカルテ記録をテンプレート化する

毎日の記録を「穴埋め方式」にするだけで大幅時短

カルテ記録は毎日発生する作業ですが、書き方がバラバラだと後で見返したときに分かりにくくなります。

ChatGPTを使って自院専用の記録テンプレートを作っておくと、日々の入力がぐっとラクになります。

指示例:

「整骨院のカルテ記録テンプレートを作ってください。記録する項目は『主訴・施術部位・施術内容・患者の反応・次回の方針』の5つです。穴埋め形式で、短時間で記入できる構成にしてください。」

作成したテンプレートをGoogle ドキュメントやExcelに貼り付けておけば、施術後すぐに記録できます。

ある整骨院では、このテンプレートを導入してから1件あたりの記録時間が平均8分から2分に短縮されました。スタッフ全員が同じ形式で記録するため、引き継ぎもスムーズになったとのことです。

💡 ポイント

テンプレートは作りっぱなしにせず、1ヶ月使ってみて「書きにくい項目」があればChatGPTに「この部分を改善して」と再依頼しましょう。どんどんブラッシュアップできます。

実践法③:患者へのメール・LINE返信文をChatGPTに作らせる

「なんて返せばいいか分からない」をゼロにする

患者からの問い合わせメールやLINEの返信に、意外と時間がかかっていませんか?

特に以下のような文章は、毎回一から書いていると30分以上かかることも珍しくありません。

  • キャンセル・変更への対応返信
  • 症状に関する質問への丁寧な回答
  • 初診予約への案内メール
  • 長期未来院の患者へのご案内
ChatGPTに状況を伝えれば、温かみのある丁寧な返信文を30秒で作ってくれます

指示例:

「整骨院のLINE返信文を書いてください。患者から『先週施術してもらったのに、まだ腰が痛い』というメッセージが来ました。不安を和らげながら、再来院をご提案する内容で、200文字以内にまとめてください。」

作成された文章をそのまま使うのではなく、院長自身の言葉で少し手を加えると、より自然な文章になります。


実践法④:院内ニュースやお知らせ文の作成を自動化する

毎月の「書くネタ探し」から解放される

患者向けのニュースレターや院内掲示のお知らせ文の作成は、内容を考えるだけで時間がかかるものです。

ChatGPTには「季節や時期に合わせたテーマ」を提案してもらうことも得意です。

指示例(月曜日・冬の場合):

「整骨院の院内掲示用のお知らせ文を書いてください。テーマは『週明けの月曜日に体が重く感じる理由と、院でできるケア』です。患者に分かりやすく、親しみやすいトーンで300文字程度にまとめてください。」

週に1回、このような指示を出すだけで年間52本のコンテンツが自動的に揃います。院内掲示のほか、LINEの一斉配信やブログ記事の下書きにも流用できます。

「毎月のニュースレターのネタ出しがつらくて、2〜3ヶ月に1回しか発行できていませんでした。ChatGPTを使い始めてから毎月発行できるようになり、患者さんから『読むのが楽しみ』と言ってもらえるようになりました」(50代・整体院院長)

実践法⑤:スタッフ教育マニュアルをChatGPTで整備する

「口頭で毎回説明」から卒業するチャンス

スタッフが増えるたびに、同じ説明を繰り返していませんか?

ChatGPTを使えば、院のルールや接客マナーをまとめたマニュアルを短時間で作成できます。

指示例:

「整骨院の新人スタッフ向けに、患者の電話予約受付マニュアルを作ってください。好印象を与える話し方・確認すべき項目(氏名・症状・来院希望日時)・よくある質問への返し方を含めてください。箇条書きで分かりやすくまとめてください。」

作成したマニュアルはA4用紙1〜2枚にまとめて印刷し、スタッフ全員に配布するだけです。

チェック

- 受付対応マニュアル
  • 施術前の説明トーク例
  • クレーム対応の基本手順
  • 休憩・清掃ルール
上記の4種類を整備しておくと、スタッフ教育にかかる時間を大幅に減らせます。

実践法⑥:ChatGPTでSNS投稿の下書きを量産する

「何を投稿しよう」と悩む時間をゼロにする

治療院のInstagramやFacebookに投稿するネタを毎回考えるのは、意外と大変な作業です。

ChatGPTに「テーマ」と「ターゲット」を伝えれば、すぐに使える投稿文の下書きを作ってくれます。

指示例:

「整骨院のInstagram投稿文を書いてください。テーマは『デスクワーカーの肩こり解消に効く、自宅でできるストレッチ3選』です。40〜50代の女性に向けて、親しみやすく分かりやすい文体で、絵文字も適度に入れて250文字程度にまとめてください。」

この方法で、1回30分の作業で1ヶ月分(30本)の投稿下書きを用意することも可能です。

ただし、SNS投稿を毎日継続するのは想像以上に大変です。ChatGPTで下書きを作ったとしても、投稿・分析・改善まで自分でやるのは多くの院長さんにとって難しい現実もあります。


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まとめ

ChatGPTは「難しいAIツール」ではなく、治療院の日常業務をラクにしてくれる頼もしい文章アシスタントです。

今回ご紹介した6つの実践法をまとめます。

  • 問診票の作成:テーマと条件を伝えるだけで5分以内に完成
  • カルテ記録のテンプレート化:1件の記録時間を平均8分から2分に短縮
  • 患者へのメール・LINE返信:状況を伝えるだけで30秒で返信文が完成
  • 院内ニュースの作成:週1回の指示で年52本のコンテンツが揃う
  • スタッフ教育マニュアル:口頭説明の繰り返しから解放される
  • SNS投稿の下書き量産:1回の作業で1ヶ月分を用意できる
まずは一番「時間がかかっている作業」から試してみてください。ChatGPTへの指示文を少し工夫するだけで、すぐに効果を感じられるはずです。

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