悪い口コミが来たら即実践!治療院オーナーの危機対応マニュアル

悪い口コミが来たら即実践!治療院オーナーの危機対応マニュアル

· PROST AI · 8分で読めます

悪い口コミを放置すると治療院はどうなるか

治療院の集客において、Google口コミの評価は新患獲得の要になっています。

実際、患者さんの約85%は予約前に口コミをチェックするというデータがあります。そのため、ネガティブな口コミを放置したまま運営を続けると、じわじわと新患数が落ちていくことになります。

「突然★1の口コミが投稿されて、どう返信すればいいか分からず1週間もそのままにしてしまいました…」
こういった状況に陥ったオーナーの方は少なくありません。

初動が遅れれば遅れるほど、閲覧した見込み患者さんに「この院は対応が悪い」という印象を与えてしまいます。この記事では、悪い口コミが届いた直後から取るべき行動を、時系列で具体的にお伝えします。


ステップ1:口コミを受け取ったら48時間以内に初動対応を

悪い口コミへの対応で最も大切なのは、「スピード」です。

口コミを見た他の患者さんは、投稿内容だけでなく「院側がどう反応したか」も必ず確認しています。返信が早いほど、誠実な院というイメージが生まれます。

まず感情を落ち着かせてから読み直す

悪い口コミを受け取ると、誰でも動揺したり怒りを感じたりするものです。

ただし、感情的なまま返信してしまうと取り返しのつかないトラブルになります。口コミを受け取ったら、まず深呼吸して24時間以内に内容を整理することをおすすめします。

初動でやるべき確認事項は以下の3点です。

    • 口コミを書いた患者さんが実際に来院したか確認する
    • 投稿内容に事実と異なる点がないかを確認する
    • 対応できる改善点がないかをスタッフと共有する

返信する前に「削除申請できるか」を確認する

口コミの中には、Googleのポリシーに違反しているものも存在します。

以下に当てはまる場合は、返信の前にGoogleへの削除申請を検討しましょう。

  • 来院した事実がない(競合他社や嫌がらせの疑い)
  • 個人を特定できる誹謗中傷が含まれている
  • スパムや宣伝目的と判断できる
削除が認められるまでに数週間かかる場合もあるため、申請中であっても適切な返信は行いましょう。

ステップ2:返信文を書く4つの鉄則

悪い口コミへの返信は、書き方ひとつで「誠実な院」にも「感じの悪い院」にもなります。

返信文を書くときは、以下の4つの鉄則を必ず守ってください。

鉄則1:冒頭は必ずお礼と謝罪から始める

内容が不満であっても、まずは「ご意見をいただきありがとうございます」「ご不快をおかけして大変申し訳ありません」の一言から入ることが基本です。

鉄則2:具体的な改善策を必ず示す

「今後気をつけます」という曖昧な返信では、読んだ人に誠意が伝わりません。「〇〇については、スタッフへの再確認を行いました」のように、具体的な対処を1〜2文で明記しましょう。

鉄則3:言い訳・反論は絶対にしない

「それはお客様の勘違いです」「他の方からはそのようなご意見はいただいておりません」といった表現は、読んだ見込み患者さんの心証を著しく悪化させます。事実関係に誤りがある場合も、返信文では穏やかに「ご認識の相違がある可能性もございます。一度直接お話しさせていただけますと幸いです」と締めるのが得策です。

鉄則4:返信は長くしすぎない

返信文は200〜300文字程度が目安です。長文になるほど言い訳に見えてしまうため、簡潔にまとめましょう。

💡 ポイント

返信文は「投稿者への返答」ではなく、「それを読んでいる他の見込み患者さんへのメッセージ」として書くのが正解です。

ステップ3:内容別の返信テンプレートを使い分ける

悪い口コミの内容はさまざまです。内容ごとに返信の切り口を変えることで、より誠実な印象を与えられます。

パターンA:待ち時間・接客への不満

待ち時間や受付対応への不満は、治療院で最も多い口コミ内容のひとつです。

返信例:

「このたびはお待ちいただく時間が長くなってしまい、誠に申し訳ございませんでした。ご指摘を受け、予約システムの見直しとスタッフへの接客研修を実施いたしました。次回ご来院の際は、快適にご利用いただけるよう努めてまいります。」

パターンB:施術内容への不満

施術の効果や痛みへの不満は、慎重に対応する必要があります。

返信例:

「施術後にご不安をお感じにさせてしまい、大変申し訳ございませんでした。お身体の状態は患者様お一人おひとり異なります。ご不明な点がございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。より丁寧なご説明ができるよう、スタッフ一同努めてまいります。」

パターンC:事実と異なる内容が含まれる場合

返信例:

「ご来院いただきましたこと、また貴重なご意見をいただきましたことに感謝申し上げます。ご指摘の内容について、院内で事実確認を行いましたが、ご認識と異なる点がある可能性もございます。詳しいご状況を伺えればと思いますので、お電話またはご来院の際に直接お声がけいただけますと幸いです。」

ステップ4:悪い口コミを院内改善のきっかけにする

悪い口コミは、患者さんがお金を払って教えてくれた「院の課題リスト」と捉えることができます。

多くの患者さんは不満があっても黙って来なくなるだけで、口コミを書く人はむしろ少数派です。つまり、口コミに書かれた内容は、同じ不満を抱えているサイレントマジョリティ(声を上げない多数派)の代弁でもあります。

「悪い口コミが来てから、院内の動線を見直したら、それ以降クレームがほぼなくなりました。結果的に★の平均も上がりましたね。」(整体院オーナー・50代)
口コミへの対応後は、以下のような院内レビューを行うことをおすすめします。
    • スタッフ全員で口コミ内容を共有する(犯人探しではなく改善のために)
    • 同じ不満が他の患者さんにも起きていないか確認する
    • 改善策を「見える化」してスタッフに周知する
    • 翌月以降に同様の口コミが減ったか確認する
このサイクルを回すことで、悪い口コミを「院の成長の燃料」に変えることができます。

チェック

悪い口コミへの対応後、改善した内容をGoogleビジネスプロフィールの「最新情報」として投稿すると、誠実な院という印象がさらに高まります。

ステップ5:悪い口コミの影響を薄める「口コミ増加策」を同時に進める

悪い口コミのダメージを最小化する最も効果的な方法は、良い口コミの数を増やすことです。

★1の口コミが1件あっても、★5の口コミが20件あれば、全体の評価への影響は限られます。日頃から良い口コミを集める仕組みを作っておくことが、長期的な口コミ管理の基本です。

良い口コミを増やすための具体的な方法は以下の通りです。

  • 施術後に「よろしければ感想を口コミに書いていただけると嬉しいです」と一言添える
  • LINEやSMSでフォローアップメッセージを送り、口コミページへ誘導する
  • Googleビジネスプロフィールの口コミ投稿URLをQRコード化して受付に置く
  • 口コミをくれた患者さんに感謝の言葉を次回来院時に直接伝える
良い口コミが積み重なれば、たまに悪い口コミが投稿されても、院全体の評判への影響は小さくなります。

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まとめ

悪い口コミへの対応は、治療院の信頼を守るための重要なマネジメント業務です。

今回お伝えした内容を整理すると、以下のポイントが核心です。

  • 48時間以内の初動が信頼回復のカギ。まず事実確認を行う
  • 返信は「冒頭謝罪→具体的改善策→前向きな締め」の構成で書く
  • 言い訳・反論はせず、読んでいる見込み患者さんへのメッセージとして書く
  • 悪い口コミは院内改善のきっかけとして活用する
  • 良い口コミを日常的に増やす仕組みを作り、評価を底上げする
口コミ管理に時間を取られていると感じる方には、SNS投稿や集客業務の自動化も同時に検討してみてください。

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